初のクリニック訪問② 〜さすがアメリカ‥モヤモヤ〜
こんにちは、ハムです。
前回に続き、初めてクリニックにConsultationを受けに行った時のことです。
ドクターKに会って、今後の治療方針について打ち合わせする予定でした。
説明のための英語の準備もできたし。
夫もついてきてくれるというので、張り切って出発です。
ドクターKのクリニックは、ハムの住む町から車で1時間ほどの隣街にあります。
我々は車をもっておらず、クリニックへはUberかLyftを使って行くことにしました。
日本にはUberなどのシステムはまだ導入されていないと思います。
これは、配車アプリを使って、出発地点と目的地を入力し、近くにいる登録車を呼ぶというタクシーのようなサービスです。
wikiによれば‥
「特徴としては、一般的なタクシーの配車に加え、一般人が自分の空き時間と自家用車を使って他人を運ぶ仕組みを構築している点で、顧客が運転手を評価すると同時に、運転手も顧客を評価する「相互評価」を実施している。」
つまり、タクシーみたいな職業ドライバーではない一般人が自家用車に乗ってやってくるということ🚗
アプリで、目的地までの運賃や車種、どんな評価のドライバーが来るか、などがあらかじめ分かります。
一般人の運転という点がちょっと恐い気もするけど、
私の経験では、運賃は普通のタクシーの半額くらいだし、ぼったくられる心配もない。
道順もアプリに示してくれるし、どのドライバーが我々を乗せているのか、アプリを通じてUber(あるいはLyft)の会社が常に把握しているので
安心感もある👍
とても便利なサービスだと思います。
クリニックまでの料金は、片道およそ80ドル。(8800円くらい)
まあ、それなりにかかります😑
この日は、なかなか良いSUVが来てくれて、フレンドリーなドライバーと会話を楽しみつつ、クリニックに到着。
エントランスを入ると、広い待合室。
いやーん、綺麗なコテージホテルのロビーって感じ。
暖炉があって、ラグジュアリーなソファがならび。
妊活に良さそうなハーブティーやデカフェコーヒーも好きに飲めるように置いてあります。
ええやん❤️
かなりテンションが上がりました。
まずは受付でチェックイン。
名前を呼ばれるのを待ちます。
日本のクリニックでは、2、3時間は待たされるのが当たり前って感じでしたが、
ここは、そうではないらしい。
10分ほどで呼ばれて診察室へ。
さあ、ドクターKにご対面?
続きは後ほどです。
初のクリニック訪問① ~不妊治療の英単語~
こんにちは、ハムです。
きょうは、アメリカで初めて不妊治療クリニックを訪問する時のこと。
初のコンサルテーションを受けるにあたって。。。
自分の身体の状況やこれまでの治療歴について
英語で説明しなければいけないと思ったので、
まずはメモ作成しました。
ちなみに・・・
アメリカで治療継続するために
日本の産婦人科で診療録のコピーを作成してもらったのに
アメリカに持ってくるのを忘れてしまったのでした。
残念すぎる!!
いつ、どんな治療をして、どんな薬を使っていたか、
結果はどうだったか。
うろ覚えだけどこれまでの経緯をメモにしました。
関連する英単語もいろいろ調べました。
専門用語が多くて難しい・・
順不同だけど、参考までによく使った単語を並べてみます ↓ ↓ ↓
★不妊治療の説明に使った主な英単語★
infertility treatment :不妊治療
Timed intercourse (timing method) :タイミング療法
IUI :人工授精
IVF with ICSI :顕微授精の体外受精
transfer :移植
ultrasound test :エコー検査
uterus (ユーテラス) :子宮
ovary :卵巣
fallopian tube :卵管
ovulation :排卵
overian cyst (tumor) :卵巣腫瘍
egg retrieval :採卵
fertilized egg :受精卵
embryo :胚
menstrual cycle :生理周期
luteal phase :高温期
sperm :精子
low sperm concentration :精子濃度が低い状態
endometriosis :子宮内膜症
ectopic pregnancy :子宮外妊娠
Clomid :クロミッド(排卵誘発の薬)
Letrozole :レトロゾール(排卵誘発の薬)
miscarriage :流産
aftereffect :後遺症
side effect :副作用
スペルミスなどあったらごめんなさいね。
英語は、たとえ間違っていても、とにかく、
相手に伝わればOKだと思っています。
コミュニケーションのツールに過ぎない、はず。
・・・しかし、伝わらないことがよくあるので、自分の英語力がもどかしい。
相手が何を言ってるのか全く分からなくてビックリすることも多いです;;
さて、説明の準備もできたのでクリニックへGO!
初めての受診なので、夫も一緒に行くことになりました。
私も夫も張り切っていました。
続きは後ほど。
初めてのアポ★アメリカで不妊治療
前回は、アメリカでの不妊治療クリニック選びについて書きました。
前回の記事はコチラ ↓ ↓ ↓
ドクターKのクリニックを試してみることに決めたハム。
まずはクリニックのHPをみて、どうやって治療を受け始めればよいのか確認。
「Become a patient」というページを読むと、
初めての患者は、consultationを受ける必要があるとのことなので
アポイントメントをとることにします。
HPの初診フォームに必要事項を入力して、クリニックからの電話を待ちました。
翌日、クリニックのナースらしき女の人からコール。
英語で電話って、本当に苦手・・・
とりあえず、できるだけ早い時期にアポとりたいんですと伝えたら、
意外と近い時期、2週間後の予約がとれました。
院長のドクターKに担当してほしいということを一応伝えて、電話終わり。
おー、やっと前進したぞ!!
実はここまで漕ぎつけるのに半年以上かかりました。
なぜなら、
アメリカで不妊治療なんて難しそう。。。
治療費もバカ高いと聞くし。。。
日本人には強すぎる薬を使われないかしら。。。
などとウダウダと考えているうちに時間が過ぎ、
さらに、自然妊娠⇒流産というジェットコースター事案も発生し。
やばいよやばいよ!
どんどん年老いていくよ!!
追い込まれてようやくドクターKにたどり着いたわけです。
でも、やはりアメリカでの不妊治療は
思っていたのと違うことが多くて、本当にたいへんなことになるのでした。
アメリカで不妊治療 ~クリニック選び~
こんにちは。ハムです。
アメリカで不妊治療を始めるとき、まずはネットで情報収集に勤しみました。
キーワードは、妊活を指す英単語「Fertility」。
自分の住む州名+Fertility clinicと入力して検索すると、
決して都会ではないハムの住む場所でも、
それなりの数のクリニックがヒットしました。
まずは、クリニックのHPを見て雰囲気をみたり。
Google mapやYelpなどの口コミサイトで利用者の声をリサーチ。
それから、アメリカの不妊治療クリニックについては
妊娠率、出産率などをもとに作られた
公式ランキングがネットに公開されているんです!
それぞれの州ごとのランキングが、患者の年齢や治療方法ごとにまとめてあります。
いかに結果にコミットしているか、参考になります。
例えば、これはニューヨーク州のランキング。
https://fertilitysuccessrates.com/report/New-York/women-38-40/data.html
Best IVF Clinics In New York For Women 38-40 Using Fresh Embryos
と書いてます。
つまり、ニューヨークで、38歳~40歳の女性が新鮮胚移植でIVFしたときの
ベストクリニックがまとめてあります。
ふむふむ~
私は、こういったサイトもみてクリニックを決めました。
もっとも、、、
アメリカでも不妊治療はビッグビジネスなので
クリニックもこのランキングには敏感なんだろうなと思います。
そうなると、クリニックによっては、
ランキングの数字を上げるために患者を絞るとか、
よからぬ操作をすることもあるのではないか??
という疑念も浮かびます。
それから、口コミサイトについても
やはり不妊治療を受けていると精神不安定になるし、
結局
結果が出た人にとっては素晴らしいクリニックで
結果が出なかった人にとっては最悪なクリニックだ、
という評価になりやすいんだろうから
話半分にみておく必要があると思います。
ハムの場合は、
通院することが可能で
(アメリカ広すぎ、ハムは車なし⇒選択肢がかなり絞られる)
一応ランキングに入っていて
口コミがそんなに悪くなくて
創業してからそれなりの年数が経っていて
院長が経験豊かっぽくて
電話してみた感じが悪くない(私の拙い英語にも親切に対応)
という点から、ドクターKの運営するクリニックに決めました。
アメリカで不妊治療はじめ
はじめまして。
北米在住アラフォー妻のハムです。
夫の転勤で渡米して2年ちょいになります。
その間、不妊治療に励み、元気なベビーを出産いたしました。
不妊治療は、日本に居たころも含めて4年ほどがんばりましたが、
なかなかうまくいかず本当につらかった!!!
人工授精たくさん、体外受精(IVF)3回、自然妊娠1回。
化学流産1回、初期流産2回。。。。
アメリカで挑戦したIVFで、無事に妊娠出産となりました。
このブログには、これまでの不妊治療の経験、
特にアメリカでの不妊治療の受け方や
日本と違うビックリポイントについて書いていきたいと思います。